放浪8日目-スコータイ遺跡
世界放浪8日目
今日はスコータイ遺跡に行く。
うっすらと眠りから浮上したのは
外でスコールが降った音だった。
エアコンが効かないゲストハウスでは窓を全開にしていたのだが、スコールの雨音がバシャバシャと聞こえてきた。
まだ外は暗かったように思う。
まだ曇り空が残る中、ひんやりとした風が肌にあたり気持ちが良い。
ずっとこんな感じだったら良いのだが、日差しが出てきてしまった。
のそのそと準備を済ませ、8:45頃だったか、出発した。
チクチクと細い針の集合体で肌が刺されている感じがする。太陽のエネルギーをちょっと感じる。
所持金が150バーツほどしかなく、
まずはATMを探す。
変なATMでクレジットカードが吸い込まれるのも嫌なので、銀行をまず探す。
すると、スコータイの川沿いにある大きめの銀行があったので外にあるATMで降ろしてみることに。地元民も使っているようなので大丈夫だろうと。
なんと!日本語の表記がありました。
有難や!
しかし何度かやるも失敗。銀行にいた優男な警備員さんに助けを求める。しかし警備員。銀行の職員ではないのでやり方を詳しく知らない様子。
暗証番号の記入が先だった様子。
なんとか引き降ろせました。
優男警備員さんにコップンカーして、オールドシティー行きのソンテオバスに乗ろうとバス停まで向かう。
途中トゥクトゥクのおっちゃんに声をかけられるも1人40バーツということなのでコップンカーしてバス停へ向かう。
ソンテオバスならオールドシティーまで30バーツ。節約節約。
バス停の前に20バーツショップを発見。
帰りに寄ってみよう。
ということで初のソンテオ。
開放的な車内なので風が心地よい。
さらさらと風が通る。
途中検問をやっている。
ソンテオはスルー。
20分くらいでオールドシティーへ。
先駆者のブログではオールドシティーは何も無いというようなことが書いてあるが、私からしたらセブンもあるし、十分色々あって、オールドシティー滞在でも良かったなとちびっと思う。
とまあ、オールドシティーは国立公園目の前に降ろされる。
さすがユネスコに登録されただけあって整備がされている。
↑遺跡前にいたイヌ
まずはお金を払う前にみられる遺跡を見る。
ブッダフットスタンプがある。
ブッダの足の裏にはなんか色々あるのだったような。
隣に市場があったので目移りしまずは市場へ。
朝市場かな。人がわりといる。
しかし、これから歩き回るというのにお腹が減った。
まずは腹ごしらえをする。
名物スコータイヌードル。
ニンニクがニンニクしてニンニク。
というのは冗談として、卵や豚肉?が入って、ナッツ類とニンニクが炒められたトッピングがかかった麺料理。
日本でいう家系ラーメン的な感じなのだろうか。
それにしてもハエが人懐っこい。
うまい。40バーツ(136円)
スコータイ国立公園は地球の歩き方や先駆者ブログを読んでも、地図や言葉ではイマイチわからず、
地図上で料金所があるのはわかるのだが、どこでどこまで見られるのかがイマイチわからなかった。
↑料金所
来てわかった。
お金が発生するエリアは柵などで囲われており、入り口がちらほらあるのでそこでチケットを購入し入り口ゲートから入園するのである。
私はスコータイ国立公園はチャリなどで回るほど広いからどういう風になっているかイマイチわからなかったのだが、なるほど。
見たいものが城壁内といわれるエリアにあったのでとりあえずチケットを買う。
100バーツ(約340円)
チケット売り場を出たところで、チャリの止め方に苦戦している欧米系の人に遭遇。
足をストッパーにかけて後輪を持ち上げるタイプなのだが、これは日本式なのだろうか?
欧米系の人は必死に手で頑張っていたので手助け。
がちゃん。
英語は喋れない。
ハンドジェスチャーでイイね👍した。
ガイドブックなどではチャリを使うことを勧められるが、まぁ、歩くことにする。節約である。
しかし、時間がゆったり流れる空間である。
今朝雨が降ったからなのか、ひんやりしたさわやかな空気がそよそよと流れている。
観光客も少なく、緑あふれる公園の入り口ストリートを歩いていたら普通に遺跡を通り過ぎていた。
↑公園内の様子
右回りで公園内を回る。
ある程度修復はしたのだろうが、朽ちているものというのは儚い。
昔この地にスコータイ王朝が築かれて、きっと栄えていたのだろう。
タイの由来が書いてある地名の世界地図にもスコータイ王朝の事が書かれている。
今回アユタヤはスルーしたが、今度行ってみようと思う。
途中ひと休憩。
普通に日向で休憩したので肌がチクチク。
チークチク。
続いて、スコータイの中でも古い遺跡。
階段を登った先、誰がどんな風に使っていたのか。勉強すればわかるのだろうが(勉強しろ)想いを馳せる。
勉強したらしたでこうして使っていたという形で想像が固まってしまう。(言い訳)
どんどん続いて
ブッダがいる。その前にいくつかエンタシスな柱が。
これはどうやら本当は屋根があったようだ。
ブッダの後ろに遺跡。
今書いていてふと思う。ブッダの後ろにあるトンガリ遺跡。なんか意味あるのか。
あるのだろうが普通に勉強不足。いつか勉強しようとカッと目に焼き付ける。
あとはぼちぼち見まして(割愛)
もひとつ見たかった遺跡。
元はヒンドゥー教建築の様式らしいが後に仏教に乗っとr
先駆者のブログを読むとそのような事が書いてあった。
建築について勉強しようかなと思う今日この頃。
↑エンタシス柱の表面
↑沢山の祈る人が彫られていた。
↑案内に生えている木の花
ぼちぼち歩き回って入園から徒歩だと3時間から3時間半ほどで城内を回る事ができた。
まだ14時だが、ひとまずニューシティーに戻ることに。帰りも30バーツ。
ニューシティーに着いたらひとまず20バーツショップに寄ってみる。
物が所狭しとならんでいる。20バーツかと思いきやそうでもなかった。ただの雑貨屋だったが、私はなかなかこういう所が好きである。
テープ類が床のトレーに無造作に置いてある。
工具類なども割とある。
日本の商品もいくつか。洗濯ネットとか、立てておけるしゃもじとか。
良い具合に物が無造作に所狭しとあり、素晴らしいと思ってしまう私。
そして特に何も買わなかった笑
ひとまずホテルに戻り休憩。
夜市が出る17:00頃、夕食を食べにお散歩。
↑スコータイの路地
↑スコータイニューシティーの夕暮れ
↑どっかのネコ
↑ネコ
今日アイスクリーム屋もある!
てか、店員は客がいなくなるとフラ〜とどこかに行ってイスなどでスマホをいじる。
というか、タイ人わりとスマホ依存症?
んー、なんかあまりめぼしい食べたい奴がなかったので、今日も再びロッティを食べることに。
サクサクでジュワッとしてあまーくて美味しい。
今日はココナッツ25バーツオリジナル5バーツをこしらえる。うまい。
帰ってきて一息つくとそう、私を襲ったのは
日焼け
である。やばい。チクチク攻撃を地味にされていたのだが、大ダメージである。
外のベンチでご飯を食べていたら
ゲストハウスのマザーがいたので
「聞いてよママ!日焼けやばいっス」
みたいに言ったら
「あらら〜日焼け止め塗らなかったの?」
みたいな会話をボディーランゲージでする。
本当はなんて言ってたかわからない。
案の定、痛すぎて寝る時横になれず。
日本から持ってきたキップ薬品のクリームを塗っておく。
ひとまず本日はここまで。
明日は何もしません笑
ではまた。