放浪32日目-ルアンナムター散歩
世界放浪32日目
今日はルアンナムター をお散歩。
明日ムアンシンに日帰りで行こうと予定を立てたので、まずは市街地にある近距離バス停まで向かい、時間を確認する。
朝9時から出ている様だ。
確認した後は地球の歩き方にもあるもう一つの市場へ向かう事に。
途中に大量のスクーターバイクが売っているショップが5-6件並んでいた。
こんなにも売れるのだろうか。
到着すると大きめの市場だった。
入り口側は衣料品雑貨系。
その奥は果物などの様だ。
食品系は訪れた時はすでに店じまいしているところもあったので、朝早い方がにぎわいがあるかもしれない。
衣料雑貨系は所狭しとサンダルやら3輪車やらが並んでいる。
物で溢れかえっている。
なんだか、物にうんざりしてきた。
適当に冷やかして市場を後にする。
その後、手作りの竹橋があるとの事なので散策。
しばらく歩くと見えてきた。
子ども達が川で遊んでいた。橋から飛び込んでいた楽しそうに遊んでいる。
竹橋にはバイクが次々と渡っていく。
車は浅瀬を渡っていく。生活道路の様だ。
しばらく見ている事に。
網で漁をしているおっちゃん達が川をくだって来る。
水牛が川に入り涼んでいる。
ルアンナムター の生活が少し見られた気がした。
その後、川にも木霊して聞こえていた爆音のラオスミュージックの根源の元へ。
すると、宴会?結婚式?の様なものを開催していた。
音楽隊の裏側に来てしまった様だ。
いいな〜ビアラオ〜と物欲しそうに見つめその場を後に。
ゲストハウスに戻りひと休憩。
しかしやはりあの爆音はゲストハウスまで木霊する。
気になるので、今度は正面の方から見に行ってみる事に。
割とお開きモードの様で人は少なかった。
広い会場にある机の上にはそれぞれ食べ残しの残骸が。
あー、勿体ない、、、。
音楽はまだ続いている。
奥では少人数だが、踊ってる人がいる。
入り口付近で私も音楽に合わせて体を揺らしていると、
おいで
と手招きされた。
飛び込んで行った。
念願のビアラオ氷入りをいただいた。
あー、ビアラオ。涙出そうだ。
すると、日本人の女性が近くにいた様で、一緒に会場で飲む事になった。
日本人女性の方に許諾を得ていないので名前は伏せる。
女性は1人で世界一周している様で、私達と同じくらいの時期に出発されていた。
バイクで遠出した帰りだった様で、同じく爆音ミュージックが気になり、見ていた様だ。
ラオス人と一切会話は出来ないが、同じビールを飲み、イェーイと乾杯する。
中国に近いだけあり、乾杯という言葉が通じた。
てか乾杯て中国語と読みと意味一緒なんだ、、、。
まぁ、通じると分かればこちらのもん。
とにかく何でもかんでも乾杯する。
音楽も流れている。
最終的に踊る人は私だけだったが、せっかくの生演奏に踊らない無礼は無い。踊る。
会場はお片づけモード。
演奏が終わり、片付けをしている。
働かざるもの食うべからず。
私達も片付けをする。
皆ゴミは床に捨てるので掃き掃除。
椅子の運び出し。などなど。
コープちゃイライライとお礼を言われた。
終わる頃、おっちゃん達にお呼ばれし、ホテルの片隅でやってる2次会みたいなのに参加した。
女性陣が食器を洗っているのでお手伝いしようとしたが、こっちに来いとおっちゃん達の強引な勧誘。
カオニャオと残ったおかずを食べさせてくれた。もちろんラオビアも。
ラオ語は分からない。
けど、よく食べてよく飲む奴はだいたいおっちゃん、おばちゃんから気に入られる。
これも食えあれも食えとどんどん進めてくる。
ありがとう。
名前を教えてくれたけど忘れた。ごめん。
でもありがとう。
皆酔っ払いだが、バイク、車に乗って帰っていく。
私達もコップンカーした。
まだ空はうすら明るい。
日本人女性をNさんとする。
Nさんとお話ししたいこともあり、ナイトマーケットの机のあるブースでお話しする事に。
すると話もままならずアカ族売り子のばっちゃん達が異国人とわかるとわらわら集まってきた。
これ買うかあれ買うかと品物を押し付けてくる。
私も酔っ払い。
どれどれとばっちゃん達の作品を見る。
どれもお手製で素晴らしい。
しかしばっちゃん、私金無いんや、、、。
そだ!買えない代わりにマッサージしちゃる!
とアカ族のばっちゃん達の肩たたき会を開催した。あー酔っ払い。
ほぼ日本語で話しかける。
すると、アカ族のばっちゃん達からお礼にタネの様なものと一緒に編み込まれたミサンガを貰った。
嬉しみ!ありがとうばっちゃん達。
お金渡せなくて申し訳ない。
ばっちゃん達も撤収した頃、
後ろで肩たたき騒動を見ていたおっちゃん達にお呼ばれして再びラオビアをいただく事に!
こちらも日本語で話していると、おっちゃん達の後ろで飲んでいた青年2人組に声を掛けられた。
あ、ぼく日本人です。
と声をかけられた。
むむ⁈よく見るとJICAのポロシャツ着てる。
ボランティアできているようだ。
海外青年協力隊のやつだろうか。さわやかな青年。
1年ラオスにいるようで、おっちゃん達の会話を一部日本語に訳してくれた。
おっちゃん達はイー気分イー気分と言っていたようだ。
しかし我々おっちゃん達と私はただの酔っ払い。色々滅茶滅茶。
日本人女性NさんとJICAの男性はお話ししていたが、しばらくすると解散し、先にゲストハウスなどに戻って行った。
私は少しおっちゃん達とビールを飲んでいたが、あらまぁ吐き気。
私も早々に撤収する事に。
おっちゃん達にコープチャイライライと伝えてゲストハウスに戻る。
ゲストハウスのトイレでゲロっち。
はぁー。吐いたらスッキリ。
ラオビアも飲めて幸せ。
本日はここまで。
それではまた。