放浪63日目-ラタヤートラ祭2018
今日も朝から雨。
プリーのサンタナで朝に運ばれてくるチャイ。
美味しいし、体が温まる。
チャイという習慣は素晴らしいですな。
今日はしばらく雨そうだなぁ。
きっと、ちょっとゆっくりしなよとお天道様が暗示しているのだ。
さて、時間もあるのでプリーの後どこに行こうか作戦会議。
大まかに未定のスケジュールを予定した。
お昼はサンタナでとることに。
オクラドーン!
めちゃウマでボリューミー!
なんか、久々。醤油。泣
15時頃雨が止んだ。
ラタヤートラ祭という、プリーで年に1回行われる大きなお祭りがあって、
昨日駅に到着した際に見た警察官の警戒具合を見たらまだ祭の熱量が残っていそうだ
ということで、お祭りの場所まで宿で出会った旅人さんと行ってみることに。
バス停の裏手にある寺院までオートリクシャーで。
まだ山車が出ている。
さっきまで土砂降りの雨だったにもかかわらず
人がごった返している。
すごい。
ここら辺の地域のお菓子らしい。
芋けんぴみたいな感じ。
山車のところでは何やら祭司さんが作業をしている。
なんと、今日これから山車にいる神様を目の前の寺院に移動する儀式が行われるのだとか!
これは見なくては。
近くの人に聞くと5時から開催説と19時から開催説が。今は16時前。
まぁ、インド人の事だ。準備出来次第開催なのだろう。
いやはー、山車の周りにはどんどん人が増えていく。
歩行者でごった返しているのに、まぁ普通にバイクは無理やり通過していく。インドだ。
テレビ中継もスタンバイしてます。
準備が着々とすすむにつれ人々の熱量は増していく。
準備が終わり、祭司さんよりラッパが吹かれた。
同時にジャンジャン♩と太鼓などの楽器が奏でられ、山車の前より神様を迎える舞踊が始まった。
観客、、、というより、神の信者たちだろう
集まった人々はホロロロロー♩と両手を挙げ叫ぶ。
ピークを迎える。
辺りはラッシュの満員電車状態。
人々のサンダルは脱げ、押し倒されて叫び合い。
インド人の熱量をぶわりと浴びた気分だ。
インドの祭りスゲー、、、。
1体の神が祭司さんたちに担がれ山車から出てきた。
おおおおー!
ジャンジャン♩と神を導く音が奏でられ、人々もホロロロロー♩と叫ぶ。
辺りは怪しく暗くなりつつ、山車や辺りを照らす街灯が強い光を放っている。
隣にいた女の子がメヘンディ見せてくれた。
しかしあまり遅くなる前に宿に戻りたい所。
神が1体出てきたのを見てからこの満員電車の中をかき分け、トゥクトゥク乗り場まで移動する。
ふと足元を見るとサンダルがちらほら笑。
なんとか夕飯前に宿に到着。
今日は大きな大きなオムライス。
美味しい!
それではまた。