放浪84日目-アジャラクの工房見学
今日は工房見学の日。
朝7時にしおりさんとホテルのレセプションで待ち合わせし、出発。
まずはオートリクシャーを捕まえバス停まで行く。
マップスミーで出るバス停は改装中らしい。
市街地から 1-2キロ離れたバス停まで30ルピで向かう。
7:15頃バス停に到着。
ありがとうおっちゃん。
お菓子を調達して。
朝7:30のバスに乗り、20分ほど。
バスはアジャラクの工房近くのバス停まで、8ルピ?だったかな?(忘れた)
バスを降りると爽やかな朝の匂いと、ちょっと砂漠と。
しおりさんに案内され、まだ人気のない小ぢんまりとした街を歩く。
商店とか1.2件。レストランは1件。
工房までの道のりでは藍染の藍で青くなった地面があったり、藍がそこらへんに捨ててあったり。染色の街というのがわかる。
見えてきた工房の横ではバシンバシンと洗い場のコンクリートで布のノリを叩き落としている職人たちが。
興味がドキドキと湧き上がる。
突然の訪問にもかかわらず、しおりさんのご紹介もあり、スフィアンさん(工房長)は快く見学をOKしてくれた。
しおりさんは藍染場や先ほどのノリなどの洗い場、煮立て場など一通り案内してくださった。
ショップがあるので、ショップも見学し、ハンカチを購入。
ショップ入り口。木の判が扉についている。
道にいた藍に足だけ浸かった犬。
日中は暑いから犬たちは水に浸かるみたいなんだけど、時に捨てられた藍に浸かっちゃうヤツら。かわいい。
緑色の綺麗な鳥もいる。
相変わらずの閑散具合。
その後お昼をご一緒して。
ターリー100ルピ。
おかわり自由!マンゴーソースおいしい。
しおりさんの作業も見学させていただいた。
職人たちはしおりさんに気にかけたり、声をかけたり。
異国人のしおりさんですが、とても愛されているように感じる。
そう、しおりさんはこの工房で唯一の女性。
皆ヒゲボーボーで、何だかんだ力仕事だからガタイ良いし職人さんたちの険しい顔。
怖くないのかな、、、と思うけど、
皆めちゃくちゃ優しくてお茶目で。
チャイ休憩では甘々のチャイを皆んなで飲んで。
チャイの時間を大切にする彼ら。
険しい顔の笑顔がたまらなく可愛い。
その中にオアシスのしおりさん。
けどやはり、女子が単身乗り込むのはすごいと素直に思った。
最初の第一印象とは打って変わり、
工房での学びの意欲というか、情熱というか、食らいついていく姿がすごくかっこよかった。
しおりさんが単身乗り込むくらい、ここの伝統はすごい。
彼女の活動や様子は以下のホームページより見ることができます。
http://shiorimukaitextile.com/#
モハメドカトリさんが日本にいらしていた話や、インドでの生活なと面白い記事満載です。
そう、実は先月、大阪でカッチの布展という展示があり、モハメドカトリさん、職人御一行が大阪、東京にいらしていたみたい。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/kutch2018/index.html
しおりさんはきっとカッチ地方の布と日本を繋ぐ貴重な架け橋も担っていくのではないでしょうか。(勝手に私が思っているだけ)
彼女の今後とかもちらっと聞いたけど文章じゃ収まらないっスよ!
あー、できないけど取材したい‼︎
テレビ関係者の皆さん!
今、取材どきですよーwww(宣伝しておく)
個人的にここはNHKで長尺で惜しみなく取材していただきたいところ。笑
企画書書きます!請け負いますので!🙋♀️笑
物撮り撮影用で購入した布は私がいただきます🙋♀️
(でも、下手に観光客が増えて街の良さがスレていくのも嫌だなぁというもどかしさもある。そこらへんもしおりさんと話した笑)
しおりさんのお話が楽しすぎて事細かに色々聞き込んでしまった。すみません。
そしてしおりさん、私の知っている近隣美大卒の方でバイトは私の地元www
地元トークで盛り上がるwww
最高の1日でした。
しおりさん、まだ工房入りして2週間ほど。
これから残り約5ヶ月、お体お大事に頑張ってください!ありがとうございました!
と、その後しおりさんの作業の邪魔をしてしまうのもアレなのでおいとまし。
帰りはトゥクに乗り街まで。30ルピとかだったかな?
ホテルに帰る道のりで色々寄り道。
カッチ美術館に行ったり。50ルピだったかな?
カッチ地方の民族衣装についての展示が沢山されていて楽しい美術館。
ケーキ屋に寄って、一口サイズのチョコケーキ、、、10ルピ
一口サイズなんだけど、3口くらいかかるし、むちゃくちゃモッタリしててお腹にたまる、、、。
6ルピのチャイ屋。
帰りの道中に引き止められ、やんややんやとやりとりした床屋。
過去の旅人も以下のように述べています。
それではまた。