放浪29日目-チェンコーン→ファイサーイ。国境越え。
チェンコーンからファイサーイへ行く。
ついに国境越え。
あぁ、今日からレディースデーが来てしまった。お腹が重たい。まだ放浪1ヶ月とちょっと。日本から持って来ていた物資で賄う。
タイやベトナム、ラオスとかであればロリエとかソフィーあたりは全然あるけど、南アフリカとか謎だなぁと今後の不安を考えるが、まあ置いておいて、
ついに楽しみにしていたチェンコーンで美味しいというカオソイ屋さんへ。
今日は12日。営業しているはず。
いざ行ってみてやってなかったらという不安もあったが、営業していた。良かった。
が、誰もいない。
ハロー!!と声を出しながらズカズカ入っていく。出てきた。
カオソイを注文する。
卵と肉玉を入れるか聞かれたのでイエスと。
野菜はインゲンみたいなのしかなかった。
芽キャベツが美味しいらしい。
あともう一つ、バナナの皮に包まれた赤いご飯。これもまた美味しいらしい。
席に着く。
もうひと組お客さんが来た。
まだ朝の9:00やはり人気店なのだろう。
裏手の方にフリーのウォーターがある。
水を汲んでいるうちに料理が出て来た。早い。
カオソイなのに、カリカリのやつ乗ってない。スープは白め。
そぼろの様な肉の塊が上に乗っている。
これがまたうまい。スパイスが効いている。
スープはサッパリめだが、肉をまぜまぜするとカレーの様な感じになる。うまい。
ご飯も食べてみる。
まずはそのまま。食べてみると何かサクサクしたものも入っている。そのままでもうまい。
スープに入れると美味いとの情報も、先駆者ブログで書いてあったので入れてみる。
肉を混ぜたのでピリ辛スープに赤米を入れる。
味がまろやかになった笑。美味い。
が、赤米はそのまま食べた方が美味しい様だ。
お会計50バーツ。
お腹いっぱい胸いっぱいでひとまずゲストハウスに戻る。まだ10時前。
そのままカバンを持ちチェックアウト。
バス停まで約1キロの距離をテクテク。
10時過ぎにバス停到着。
時刻表には10:00の次は11:00になっていた。
バス停前には市場。
しかしそこまで賑わってはいない。
するとポリスが続々とやってきた、、、何事、、、。しかも話しかけられた。
どこから来た?
ジャパン、、、、
突然の検問?パスポートとか見せるやつ?
テイクフォト
って言われた。なんだー?と思いきや、なんかの記念撮影。何なんやねん。
とまあ、わちゃわちゃしてたら、バスがなんと10:30出発。軽く動き出してる。
よくわからないおっちゃんにボーダー?て聞かれてイエスと答えたらこのバスだよ!早く乗りな!と、言われバタバタ乗車。
途中少年たちが乗り込んだ。
小さい子もいて、みんなの周りに座れなかったのだが、仲間のお兄ちゃんが股の間に挟んで一緒に座ってた。なごんだ。キャッキャしながらテスコで降りていった。
ボーダーの2-3キロ手前の交差点で降りる。
10バーツ。
乗務員のお姉さんにトゥクトゥクを勧められたが、トゥクトゥク使うと国境越えるのがギリギリ。交差点の対向車線の方にはトゥクトゥクが何台が待ち構えており、遠くから呼ばれるが、シカト。
トボトボ歩く。2-300メートル歩き、バイパス道路みたいなところに突入する前、これ、人歩いてよい道路か?というところで1台の車から話しかけられた。
どこ行くの?
ラオス、、、
乗って行きなー。
と女性親子2人組。
え!りありー?!とはしゃぎ乗り込む。
本当にありがたかった。
しかしお礼できるものがない。
コップンカーを100回くらい連呼した。
ありがとうございました。
わざわざボーダーイミグレの所まで送ってくださいました。
正面左側にスマホでユーチューブを見ながら暇そうにしているおっちゃんが1人。
飛行機でタイに入った時に書いて持っていた出国カード?がパスポートにちょうど挟まっており、回収された。
本来なら多分どこかで記入するんだと思う。
続いての審査。パスポート見せてと。
この人もスマホで何かポチポチしてる。
やる気ねーな笑
するとさっきのおっちゃんがスマホの充電しに審査室のコンセントを使いに来た。
やる気ねーなオイ笑
結局、ハイオッケーオッケーみたいな感じで通過。
荷物検査など皆無。
バスのチケットを買う。
まだ12:00前なので手数料はかからないようだ。
国境越えバス20バーツ。
バスが来たので乗り込む。
車内は10-15人くらい。
いい匂いを醸し出す匂いテロしてる人がいる。
出発からラオス到着まではものの5分。
川を渡る前に左車線から右車線に変わった。
ラオス到着〜!
続いて入国審査。
入国カードを審査室の人からもらい記入。
審査室に出す。
ここも審査員のにーちゃんがスマホでユーチューブ的なの見ていた。やる気ねーなオイ。笑
ここもすんなりオッケーオッケーみたいな感じ。
出た途端にバスの客引きがどこ行くのか聞いてくる。
ファイサーイやで
と言ったら80バーツと。
ボラれているが、入国にかかったお金が結局バス代の20バーツだけだったので、タイのお金が100バーツくらい残っていた。
まあ、残っててもあれだし、と妥協して80バーツのソンテオに乗り込む。
ファイサーイのバス停はゲストハウスが集まる市街地と離れている。
市街地に下ろしてもらい、まずは銀行でお金を下ろす。赤がトレードマークの銀行。イングリッシュがあって良かった。
とりあえず1000000kip(13000円)を下ろす。
ラオスの14日間は何とかこれで乗り切りたい。
と、お金を下ろしたところでホテル探し。
途中でラオスの86に出会う。
こんなところで出会うとは。
地球の歩き方などを見て、安そうな部屋へ行く。
ノーリザーブ。
空いていたみたいなので、決定。
ツインなので80000kip。1人あたり40000kip。
こういう時2人旅の方が安上がりである。
タイのバーツから突然のラオスのキップになり、桁数が違うので安いのか高いのかいまいちよくわからない。
とりあえず一息つく。
私はここでしばし謎に爆睡。
その後16時頃に軽くお散歩へ。
タイバーツが50バーツくらい余っていたので、
バーツが使えるパン屋でパンを買う。
久々に生クリームが食べたくて生クリーム入りのコロネを購入。30バーツ。
生クリームうまい。
日本の生クリームが食べたい。
今1番食べたいのは生クリームたっぷりのクレープ、、、。
日本に帰ったらクレープ食べようと心に決める。
ラオスはフランス領だった事もあり、フランスパンのサンドイッチをあらゆるところで売っている。
夜ご飯は15000kipのチーズサンドイッチ。
注文したら中学生くらいの息子に買出しを頼んでいた。息子は文句も言わずむしろ楽しそうに駆け出していった。偉いなぁ。
サンドイッチはボリュームたっぷりで美味しかった。
その後はゲストハウスに戻った。
国境越えの1日は終わった。
てか、結局国境越えでかかったお金バス代の20バーツだけで済んだ。
それではまた。