放浪37日目-ノーンキャウ→サムヌア
放浪37日目
ノーンキャウからサムヌアまで突っ走る。
昨日11時にバスが来る様な事を言っていたので9:00にゲストハウスを出発した。
15キロ背負って歩く。
ノーンキャウのバス停に着いたので、一先ずチケットを買う。150000キップ、、、ラオス交通費タケェ。
すると11時に来るかと思いきや、12:30にノーンキャウに来るそうだ。
何やねんクソジジイとグチをこぼしておく。
ベンチに座っていたらカマキリの赤ちゃんがどこからともなくひっついて来るので、座らず、とりあえずウロウロしている事にした。
結局、12:30より3-40分遅れてミニバンのバスが到着。
荷物をバンの上に乗せて出発〜。
欧米系のニーチャンが1人以外はみなラオ人かな。
何と甘くみていたがここからがやばかった。
揺れに揺れ、尻は浮き、寝るに寝れず。
舗装道路も所々無くなり。
集落を超え。
ご飯休憩が一回。
25000キップ。
日も落ちる。
真っ暗闇の中、ガードレールもない舗装されていない道を運転手は突っ込んでいく。
車内は結局4人くらいになった。
欧米系のニーチャンはイス1列に横になって寝ようとするも、揺れで寝られない様だ。
バスから見える景色は暗闇。
遠い山の峰にある集落の光がポツリポツリ。
あ、チカチカ光っている光、、、
蛍だ!ラオスの蛍がかなりたくさん飛び交っているのが見える。
道沿いの草はらにたくさんいる様で、サムヌアに到着するまでの道沿いでは蛍が飛び交っている様子が見られた。
ミニバン、てかハイエースに揺られ何と実に9時間。体バキバキやで。
しかもサムヌアに到着したのが22時をとうに過ぎていた。
サムヌアのバス停は市街地から少し離れている。
ここから真っ暗な中市街地まで行くのは少々怖い。
だったらバス停のベンチで過ごした方がマシか、、、とバス停で野宿を決意。
割と寒かった。
※夜だったから見えなかったが、朝起きたらバス停すぐ横にゲストハウスあった。
放浪36日目-ノーンキャウ散歩②とバス停確認。
世界放浪36日目
今日のスケジュールは
ノーンキャウのバス停で時刻確認とお散歩。
先ずは2キロくらい離れた所にあるバス停に向かう。
トコトコトボトボ。
晴れているのに小雨が降るお天気雨。
バス停に到着し、サムヌアまでの時刻と値段を確認。
150000キップと言われた。
しかし私は知っている。
パクモンからサムヌアまでの料金が140000キップという事を。
※パクモンで乗り継ぎのお金を払った時に確認していた。
何度もチケットのオヤジに言うが聞く耳を持たず。
オレが電話しねーと来ないからな
的な事を言われる。
なんかスゲーイラつく言われ方した。
11時にバスが来る的な事言われた。
まぁ、明日の事だしとりあえず確認だったのでひとまずバス停は去ることにした。
戻る途中、織物をしているお宅が数軒。
作品を販売もしている。
素晴らしい。作品の数々。
お腹が空いたのでノーンキャウにあるインド料理屋でサモサを注文。
ホカホカで美味しい。10000キップ。
その後はゲストハウスに戻った。
ゲストハウスでは生まれたばかりのネコの赤ちゃんがいて、モチャモチャしていた。
疲れからか、夕方ベットに寝そべってからの記憶はない。
それではまた。
放浪35日目-ノーンキャウ散歩①
世界放浪35日目
11時頃ゲストハウスを出発。
2キロくらい先にある洞窟まで歩いていく。
ひたすらに道なり。
歩道など無いので、車が来たらとりあえず端の草はらに逃げ込んでおく。
気持ちの良い空。
洞窟があるであろう山が見えてきた。
突然に現れる岩山。
時折現れる小さな雲が岩山の所々に影を作る。現になっている岩肌と、岩肌にたくましく生える緑力しい樹木が山の命と力強さを見せつけてくる。
拝みたくなる山
そんな所にある洞窟は戦時の基地らしい。
竹の橋を渡ると料金所的なのがある。
洞窟に入るにはお金がかかるので、お金がかかる前まで来て山をしばらく眺めてからUターン。
ラオスの岩のカケラ。そこら中に落ちてる。
美しい。
帰りにご飯を食べる。
洞窟へ向かう道に食堂の様なものがあった。
おっちゃん達が宴会していて盛り上がっていたのを横目で見ていたので、帰りに寄ってみた。
米が食べたかったので注文。
25000キップだったかな、、、
食べ終わる頃に突然の大雨。滝である。
ノーンキャウはよく天気が変わる。
しばらくお店で雨宿り。
結局2時間くらい雨宿りしていた。
雨が止んでゲストハウスに戻った。
ゲストハウスから見える日暮れが心を寂しくさせる。
本日はここまで。
それではまた。
放浪34日目-ルアンナムター→ノーンキャウ
世界放浪34日目
ルアンナムター からノーンキャウへ移動する。
7:30頃起き、ケータイを確認。
するとNさんから丁度連絡があった。
やはり市街地にある近距離バス停にはバスが来なかったようだ。
9:00のバスにのるため、7:45頃にはソンテオに乗ろうと考えていたので、もしよければ一緒に郊外のバス停まで行きませんかと提案。
9:00にチェンマイ行きのバスがあると思います!とも伝える。
情報源はこちら
http://hobomaps.com/index.html
一緒に行く事に。
昨日Nさんから市街地まで10000キップ出来たと聞いたので私が20000キップ払ったのはボられていたようだ。
まぁおっちゃん達のビール代という事にしておく。
なので、今回のるソンテオはいくらだろうかと、値段交渉。
てか、ソンテオあるのに運転手いない、、、。とウロウロしていたらやってきた。15000キップまで値下げ。
バス停まで移動。
早速バスを確認。
まずはチェンマイ行きあるか、、、。
まさかの今日は無い。なんてこった、、、。
Nさんはビザが今日までのようで、
とりあえずファイサーイまで行けばタイに入国できますよ!とタイまでの道のりを紙に書いて渡す。
続いてノーンキャウまでのバスを聞くも
今日は直行便がないとの事。えー!
そう、今日は日曜日。関係あるのだろうか。
毎日出ているとの情報もあったが、それを信用した私がバカであった。
ノーンキャウへはパクモンを経由して行けるとの事。同じくノーンキャウへ行く少女がいたのでとりあえずハイタッチしておいた。
パクモンまで90000キップ支払う。
パクモンからノーンキャウは25000キップかかる。金がかかる。
ファイサーイからノーンキャウまで10000キップで行ける直行便があるはずだったのだが、、、。今日は出ていないようだ。
チケットを買うところを離れ外に出ると
あれ、また別の日本人男性、、、。
Nさんも途中ご一緒したことがあるようで知っている人のようだ。
同じくファイサーイへ行くとの事だったので安心。
日本人男性の方は詳しい話はしていないがフラフラしているらしい。
素晴らしい。
ファイサーイでは沢山の日本人に出会ったなぁ。
その後はNさんともお別れし、
出発の準備。
バスはもちろんミニバン。
荷物を車の上に乗せるイベントで運転手とキャッキャする事で信頼を築く。
バインミーを5000キップで購入。
バスで食べる事に。
ゲロっちしちゃうかなぁ。
乗車率はまぁまぁ。
間も無くバスの旅が始まる。
9:00定刻にバスが出発。
さあ、揺れる揺れる。
ノーンキャウまで行くというオネーサンは途中でゲロっち。しかも多分妊娠中?お体お大事に、、、。
わずかばかりしか残っていないウェットティッシュをあげた。が、使い方がわからなかった様だ。
4時間くらいしてウドムサイという所に立ち寄り。
欧米系のにーちゃんが乗り込んできた。
そこでは竹の筒に包まれ、ココナッツがまぶしてある物が売っていた。何だろうか。
出発して、すぐに運転手さん行きつけ?の竹の筒の専門屋台でドライブスルー。
チャンス。運転手さんにこれ何?!とジロジロ見て迫るとちょっと分けてくれた。
欧米系のニーチャンにも渡しておいた。
赤いお米。甘い。ココナッツ風味。美味しい。
ラオ語で美味しいを教えてもらってその時のみ連呼。
教えてもらった言葉は速攻で忘れた。
パクモンに到着。
荷下ろしで再び運転手さんときゃっきゃする。
私達が乗っていたバスはルアンパバーン行きだそう。
ノーンキャウ組は別のバスに乗り換え。
パクモンのバス停で25000キップのお支払い。
パクモンからノーンキャウは1時間くらいだったかな。
ノーンキャウは橋の手前で降ろされた。
運転手とバイバイ。
橋から見えるのは、
突然の勇ましい山々が、肉眼だと距離感が掴めなくなるほどの勇ましさで乱立している。
じっと見つめていると目眩で橋から落ちてしまいそうだ。
ノーンキャウ、すごい。
橋をわたり地球の歩き方に掲載されている安そうなゲストハウスを探すも見当たらず、、、て、あれ、さっきここまで乗せてくれた運転手が優雅にカフェで休憩してる笑。
ウロウロしているのを見かねてゲストハウスの場所を教えてくれた。
1件目は75000キップ。ちょいと高い。
隣の2件目のゲストハウスを値切って1泊6000キップにしてもらった。
お部屋はとても良かった。
扉の横にイスと机があり、そこからノーンキャウの山々が見える。
この山々が毎日見られるならばここに移住しても良いくらい素晴らしい山。
いつかこのノーンキャウで1ヶ月くらいずーっと山や、ノーンキャウの営みを見て過ごしたいなぁ。
まずはタイを原付で1周が先か。
その後、ご飯なども求めて散策。
欧米系観光客が沢山いる。
マップに市場があったので行ってみたが小ぢんまりなやつだった。
やはりラオス物価高い。
ご飯は安そうなお店に入る。
店員のおばちゃんやる気なさすぎてウケる。
ベジタブルヌードルを注文。
スープにトロミがあって美味しい。
本日はこんな感じ。
それではまた。
放浪33日目-日帰りムアンシン
世界放浪33日目
日帰りムアンシンの旅
昨日お会いした日本人女性Nさんもお誘いし、ムアンシンに行く事に。
8:30にマニーチャンゲストハウス前に集合し、バス停へ。
すると1台のミニバンが出発したようだ。
乗り過ごした⁈と思ったが、
バンが満員になったのでとりあえず出発したっぽいやつだった。
チケットブースでムアンシン25000キップを支払う。
まぁ、安定のミニバン。
日本だったら定員9人のバンだと思うが、此処では12人。おしくらまんじゅうで乗る。
Nさんは昨日スクーターでムアンシンに行こうとしたようだが、道中舗装されていなかったり、オフロード的な感じで諦めて帰ってきてしまっていたようだ。
バスは定刻9:00に出発。
2時間のゆらゆらアトラクション、乗客の皆様はどうぞ旅をお楽しみください的な感じ。
穴ぼこのだらけの道。、舗装なしの道。
小さな集落では軒先でぼっとしているじっちゃんばっちゃん。
少年少女は母の手伝い。
道中メチャ工事?開発?しているエリアが。横目で流しながらひらすら進む。
ナチュラルトイレ1回。
後ろに座るオバチャンがなんか果物くれた。
美味かった。
Nさんは隣にいるラオ人にめっちゃ絡まれてた、、、。
昨日飲みすぎたからゲロッちするかと思ったけど大丈夫だった。
2時間のアトラクションはいかがでしたでしょうか。足元にお気をつけてお降りください。
ムアンシンに到着ー!
バス停すぐに市場があるので物色。
かなり大きな市場。
フルーツから、イモの揚げ物。
肉、野菜、日用品。
定食屋みたいなところまでなんでもある。
4つ入りののイモの揚げを1000キップで購入。ファイサーイより安い?
駐車場に停まっていたバイクのはむたろさん
せっかくなので定食屋でご飯を食べる事に。
ムアンシンのカオソイ。
肉は辛すぎず、オバチャンの優しい味。
美味い。
15000キップ。お茶のサービス付き。
その後ブラブラ市場を歩いていると
突然の日本人男性と遭遇。
さっきルアンナムター のバス停いましたよね⁈と声をかけてくださった。
バス停ですれ違った先発のミニバンに乗っていたようだ。
せっかくなのでビールご馳走するよ!との事でしたのでいただくことに。
40代の男性は、若い人が旅に出ていて嬉しいとの事。
個人事業主のようで、先日大きな案件で一緒だった若い子に旅のお誘いや話をするが、乗ってこないようなのだ。
たくさんお話しして、ラオビアも2本くらいご馳走になった。
その後も市場をブラブラした。
市場横のトイレは2000キップ取られるが、雑貨売り場などの裏のトイレは誰もおらずお金がかからないのでおススメである。
15時頃バス停にむかうと、ラストがもう出るらしく、あわやあわやとハイエースのようなミニバンに乗る。
1番後ろに乗ったのだが、椅子の建てつけが悪く、アトラクションが大きく揺れ、尻が浮くたびに椅子が沈んで行く。
見かねた運転手がなんとか椅子を直してくれた。
2時間のアトラクションを終え、17時頃、ルアンナムター に到着。
Nさんは今晩2時AMの夜行でタイに行くようなのだが、バスのツアー会社からの集合場所が市街地バス停(ムアンシン行きとかが出ているバス停)になっており、不安が募る。
そう、大抵の大型バスは郊外のバス停に着くはずなので、本当に市街地にあるバス停なのかというところなのだ。
しかし私はラオ語も話せないし、力になれず。
何があれば連絡くださいとお伝えし、本日は解散。
ゲストハウスに戻る。
それではまた。
放浪32日目-ルアンナムター散歩
世界放浪32日目
今日はルアンナムター をお散歩。
明日ムアンシンに日帰りで行こうと予定を立てたので、まずは市街地にある近距離バス停まで向かい、時間を確認する。
朝9時から出ている様だ。
確認した後は地球の歩き方にもあるもう一つの市場へ向かう事に。
途中に大量のスクーターバイクが売っているショップが5-6件並んでいた。
こんなにも売れるのだろうか。
到着すると大きめの市場だった。
入り口側は衣料品雑貨系。
その奥は果物などの様だ。
食品系は訪れた時はすでに店じまいしているところもあったので、朝早い方がにぎわいがあるかもしれない。
衣料雑貨系は所狭しとサンダルやら3輪車やらが並んでいる。
物で溢れかえっている。
なんだか、物にうんざりしてきた。
適当に冷やかして市場を後にする。
その後、手作りの竹橋があるとの事なので散策。
しばらく歩くと見えてきた。
子ども達が川で遊んでいた。橋から飛び込んでいた楽しそうに遊んでいる。
竹橋にはバイクが次々と渡っていく。
車は浅瀬を渡っていく。生活道路の様だ。
しばらく見ている事に。
網で漁をしているおっちゃん達が川をくだって来る。
水牛が川に入り涼んでいる。
ルアンナムター の生活が少し見られた気がした。
その後、川にも木霊して聞こえていた爆音のラオスミュージックの根源の元へ。
すると、宴会?結婚式?の様なものを開催していた。
音楽隊の裏側に来てしまった様だ。
いいな〜ビアラオ〜と物欲しそうに見つめその場を後に。
ゲストハウスに戻りひと休憩。
しかしやはりあの爆音はゲストハウスまで木霊する。
気になるので、今度は正面の方から見に行ってみる事に。
割とお開きモードの様で人は少なかった。
広い会場にある机の上にはそれぞれ食べ残しの残骸が。
あー、勿体ない、、、。
音楽はまだ続いている。
奥では少人数だが、踊ってる人がいる。
入り口付近で私も音楽に合わせて体を揺らしていると、
おいで
と手招きされた。
飛び込んで行った。
念願のビアラオ氷入りをいただいた。
あー、ビアラオ。涙出そうだ。
すると、日本人の女性が近くにいた様で、一緒に会場で飲む事になった。
日本人女性の方に許諾を得ていないので名前は伏せる。
女性は1人で世界一周している様で、私達と同じくらいの時期に出発されていた。
バイクで遠出した帰りだった様で、同じく爆音ミュージックが気になり、見ていた様だ。
ラオス人と一切会話は出来ないが、同じビールを飲み、イェーイと乾杯する。
中国に近いだけあり、乾杯という言葉が通じた。
てか乾杯て中国語と読みと意味一緒なんだ、、、。
まぁ、通じると分かればこちらのもん。
とにかく何でもかんでも乾杯する。
音楽も流れている。
最終的に踊る人は私だけだったが、せっかくの生演奏に踊らない無礼は無い。踊る。
会場はお片づけモード。
演奏が終わり、片付けをしている。
働かざるもの食うべからず。
私達も片付けをする。
皆ゴミは床に捨てるので掃き掃除。
椅子の運び出し。などなど。
コープちゃイライライとお礼を言われた。
終わる頃、おっちゃん達にお呼ばれし、ホテルの片隅でやってる2次会みたいなのに参加した。
女性陣が食器を洗っているのでお手伝いしようとしたが、こっちに来いとおっちゃん達の強引な勧誘。
カオニャオと残ったおかずを食べさせてくれた。もちろんラオビアも。
ラオ語は分からない。
けど、よく食べてよく飲む奴はだいたいおっちゃん、おばちゃんから気に入られる。
これも食えあれも食えとどんどん進めてくる。
ありがとう。
名前を教えてくれたけど忘れた。ごめん。
でもありがとう。
皆酔っ払いだが、バイク、車に乗って帰っていく。
私達もコップンカーした。
まだ空はうすら明るい。
日本人女性をNさんとする。
Nさんとお話ししたいこともあり、ナイトマーケットの机のあるブースでお話しする事に。
すると話もままならずアカ族売り子のばっちゃん達が異国人とわかるとわらわら集まってきた。
これ買うかあれ買うかと品物を押し付けてくる。
私も酔っ払い。
どれどれとばっちゃん達の作品を見る。
どれもお手製で素晴らしい。
しかしばっちゃん、私金無いんや、、、。
そだ!買えない代わりにマッサージしちゃる!
とアカ族のばっちゃん達の肩たたき会を開催した。あー酔っ払い。
ほぼ日本語で話しかける。
すると、アカ族のばっちゃん達からお礼にタネの様なものと一緒に編み込まれたミサンガを貰った。
嬉しみ!ありがとうばっちゃん達。
お金渡せなくて申し訳ない。
ばっちゃん達も撤収した頃、
後ろで肩たたき騒動を見ていたおっちゃん達にお呼ばれして再びラオビアをいただく事に!
こちらも日本語で話していると、おっちゃん達の後ろで飲んでいた青年2人組に声を掛けられた。
あ、ぼく日本人です。
と声をかけられた。
むむ⁈よく見るとJICAのポロシャツ着てる。
ボランティアできているようだ。
海外青年協力隊のやつだろうか。さわやかな青年。
1年ラオスにいるようで、おっちゃん達の会話を一部日本語に訳してくれた。
おっちゃん達はイー気分イー気分と言っていたようだ。
しかし我々おっちゃん達と私はただの酔っ払い。色々滅茶滅茶。
日本人女性NさんとJICAの男性はお話ししていたが、しばらくすると解散し、先にゲストハウスなどに戻って行った。
私は少しおっちゃん達とビールを飲んでいたが、あらまぁ吐き気。
私も早々に撤収する事に。
おっちゃん達にコープチャイライライと伝えてゲストハウスに戻る。
ゲストハウスのトイレでゲロっち。
はぁー。吐いたらスッキリ。
ラオビアも飲めて幸せ。
本日はここまで。
それではまた。
放浪31日目-ファイサーイ→ルアンナムター
世界放浪31日目
今日はファイサーイからルアンナムター へ移動。
朝は7;30頃にはロビーでソンテオを待つことにした。
するとすぐにソンテオが到着した。気前のいいおっちゃん。
カバンを座席に積んでくれるようだが、重たいのか扱いが少々雑である。がまあ、良しとしよう。
バスターミナルへ向かってもらう。
キロにして5、6キロくらいだろう。朝が早くなければ徒歩も考えたところだが、仕方がない。
バス停まで送ってもらい、15000キップのお支払い。
ありがとうファザー!とお礼を言うと、なんだかまるで娘を送り出すかのように送ってくれた。
ありがとうおっちゃん。
バスのチケットを買う。
ファイサーイからルアンナムターまで60000キップ。
ラオス交通費高いなあ。
早速乗り込む。
バックパックをバスの上の荷物置き場に乗せるのが不安でバス内に持ち込む事にした。
しかしそれが仇となった。
1番後ろの席を陣取り、荷物を横に置いた。
足元などに置くような広さは無い。
どうせ乗る人少ないだろうと高を括っていた。
出発5分前、
あれよあれよと人が乗り込む。
中型バスの通路にはポリバケツの積み荷が椅子背もたれくらいの高さまで積み上がる。
積み荷のポリバケツを踏み台に奥に奥にと人が乗り込む。
そう、私の15キロのバックパックは私の膝の上。バス車内は狭い。腕1本動かすのがやっとの状況。
車内は満席。満荷。
やはり荷物を預ければよかったと後悔。
学習した。
バスは定刻に重い腰を動かした。
さらに事件は起こる。
出発早々、15-20分くらいだろうか。
隣の少年が壮大なうめき声と同時にゲロッち。
ヴォアォヴォゥオェェェエ
と奇声を発しながら嘔吐。
その後30分ごとに上記繰り返し。
すると今度は前の席にいた少年がもらいゲロ。
車内は満席。逃げ場などない。
私は無心になった。無である。
時折、良さげなヤブの地帯があるとバスが止まった。トイレ休憩である。
ナチュラルなトイレである。日本語訳は野糞。
やり方は簡単。
尻が隠れそうな良さげなヤブを見つけそこで用を足すのである。
ラオ人は慣れたものである。
キレイなお姉さんも草を掻き分け藪に消えて行った。
男は簡単。そこら辺である。
ゲロまみれになりながらなんとかファイサーイの郊外バスステーションに到着。
最後に磨きを掛けるように前の席のもう1人の少年が液体ゲロをバスにぶちまけるのを目撃。
少年の口から飛び出した液体はバスのシートに染み込んでいった。
バスのシートには何が染み込んでるのか計り知れない。
バスを無事降り、ナイトマーケットなどがある市街地へ行くソンテオに乗り込む。
郊外バスステーションから市街地まで20000kip
なんかちょっと高いような気がしないでもないが、まぁ、払って乗り込む。
市街地へ到着したのは良いが、さて、宿探し。
いくつか値段を聞いて回り結局、ナイトマーケット前のマニーチャンゲストハウスと言うところに宿泊する事にした。
60000キップ。1人当たり30000キップ。
まぁ、良しとしよう。
ひとまずゲストハウスで落ち着き、
日がくれた頃、ゲストハウス目の前にあるナイトマーケットへ。
2000キップ分のカオニャオと1本2000キップの肉グシを2つ。1000キップでバナナの揚げ物を購入した。
ゲストハウスで肉と共にカオニャオを食べていると米の中に黒いものが。
蟻である。一緒に炊かれてしまったのだろうか。
2匹いた。多分何匹か食べた。
蟻は取り除いた。気にしない事にした。
肉うまい。ビアラオ飲みたい。
とまあ本日はこんな感じ。
それではまた。